記事の方針、更新予定など
方針
・アル・ブルックス 著「プライスアクショントレード入門」に沿って5分足チャートを分析する
・エントリータイミングは、ブルックス本(上記)、ボルマン本(FX5分足スキャルピング)記載の内容に沿ったタイミングを基本とする
・分析する時間帯は日本時間の14:00~26:00(欧州冬時間時は+1時間)とする(個人的にトレードしようと思っている時間帯に厳選する意図)
・それぞれのトレードに対して基準を設けて採点し、理想的だと思う仕掛け、理想的なリスクリワードのトレードを厳選する(厳選後に理想的な仕掛け足でエントリーする練習をForex Testerで行いたいため)
・他時間足はひとまず見ないこととし、5分足だけを基準にトレードすることを前提とする(利食いを伸ばす意図で上位時間足を見るくらいの可能性はあるが、今回はそれも行わない)
チャート内の略字・記号
※増えたら随時追加します
ローソク足関連
1, 2, 3...
仕掛け足(エントリー足)
H1, H2, H3, H4
高値1、高値2、高値3、高値4 (説明記事)
L1, L2, L3, L4
安値1、安値2、安値3、安値4 (説明記事)
T
ティーズブレイク
F
ダマシのブレイク
H&S
ヘッドアンドショルダー
エントリー関連
pb
パターンブレイク(別記事のブレイクアウトもpbとして表記)
pbp
パターンブレイクプルバック
pbc
パターンブレイクコンビ
pr
プルバックの反転
tff
失敗ブレイクからのトレード
@
やや積極的な仕掛け、もしくは逆張り
ex
決済候補の足(exit)
skip
見送り
指標関連
fund.
影響が大きいとされる指標発表のあった時の足(fundamentals)
JD
雇用統計(Job Data)
CPI
消費者物価指数(Consumer Price Index)
PPI
生産者物価指数(Producer Price Index)
RS
小売売上高(Retail Sales)
GDP
国内総生産(Gross Domestic Product)
ISM
ISM製造業景況指数(Institute for Supply Management:供給管理協会)
BOE
英中央銀行(主に)金利発表(Bank Of England)
国籍関連
US
米国(United States)
UK
イギリス(United Kingdom)
EU
欧州連合(European Union)
JP
日本 (JaPan)
トレードの採点について
分析したエントリーが理想的であったかを定量評価するため、下記基準を設けて採点する:
エントリーに関する採点(A:最高6点)
積極性、逆張り(@):-0.5点
積極的(やや好都合な解釈)、もしくは逆張りに近いと解釈できるトレード
※本分析では順張りを基本とするトレードを主体として考えたいため、逆張りは減点対象としている
トレンド性(Trend):◎(2点)、○(1点)
強いトレンドの中での順張り方向(押し目買い、戻り売り)のトレードを2点(◎)、通常レベルのトレンドなら1点(○)
シグナル足(Signal):◎(2点)、○(1点)
シグナル足がエントリー方向の足になっている(買い:陽線、売り:陰線、+1点)、シグナル足を含めた周辺の足が好条件と判断できる形になっている(+1点)
EMAとの兼ね合い(25EMA):◎(2点)、○(1点)
シグナル足および周辺の足が25EMAに触れた直後に反発した場合2点(◎)、25EMAをやや突き抜けたあと反発もしくは触れる直前で反発、もしくは25EMAに対して大きく乖離している場合(≒逆張り)1点(○)
リスクリワードに関する採点(B:最高3点)
※RR…リスクリワードレシオの略:Risk Reward (Ratio)
RR2.0:○(1点)
リスクリワードレシオ2.0が見込めるトレードの場合1点(○)
RR3.0:◎(2点)、○(1点)
リスクリワードレシオ3.0が見込めるトレードの場合1点(○)、さらに4.0以上のリワードが見込めるトレードは+1点(◎)
チャート上のインジケータ、ラインについて
移動平均線(EMA)の色と本数について
5分足
25本 (Magenta)
→25本EMAはボルマン本に沿ったもので、ブルックス本では20本EMAを採用しているが、どちらでもそれほど変わりはないと考える(20~25本あたりであれば別に何本でもいいという意)
75本 (Lime)
→75本EMAはボルマン本、ブルックス本双方において使用していないが、上位時間足レベルにおけるトレンドを視覚的に容易に確認できるようにする意図と同時に、「15分足における25本EMA」という意味を兼ねている。
つまり5分足でレートが75EMAに到達した時、15分足においてレートが25本EMAに到達していることになり(計算の都合上到達してないこともある)、上位足における押し目(戻り)タイミングである可能性を示唆している(つもり)
チャート内のラインについて
レジスタンスライン
Orangeredの破線
サポートライン
Dodgerblueの破線
トレンドライン(フラッグ)
下降トレンドライン(ブルフラッグ)の場合、Orangeredの破線
上昇トレンドライン(ベアフラッグ)の場合、Dodgerblueの破線
チャネルライン(トレンドチャネルライン)
ブル・ベアフラッグ関係なくMagentaの破線
その他
時差について
→チャートに記載されている時刻は西ヨーロッパ時間基準になっています:
夏時間:UTC+3(日本時間-6時間)
冬時間:UTC+2(日本時間-7時間)
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