チャート内に記載した文字やラインの意味や、採点の詳細などの説明は、説明ページを参照ください。
分析チャート
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分析内容
執筆日:2018年1月1日
足1:パターンブレイクプルバック
時間帯
2017/10/12 9時台(日本時間:15時台)
採点
エントリー:1.5点(@、Trend:-、Signal:-、25EMA:◎)
リワード:0点(RR2.0:-、RR3.0:-)
総合:1.5点
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アジア市場から長く続いた上昇チャネルをブレイクした後のパターンブレイクプルバック。
トレンドラインブレイク→プルバック→ライン+25EMAに到達→反発の典型的なパターンであるが、半日にわたって形成されたトレンドラインをどこまで考慮するかが問題。
シグナル足の高値を一度上回ってから下回るアウトサイドバーのパターンのため、安値を下回ってから仕掛け、逆指値は足1の高値の上に置く。少し逆指値が遠い。
決済ポイントは高値2の足などがまず考えられるが、高値2で決済した場合、ほぼ±0の残念なトレードになる。
結果的に逆指値に一度も触れることなくこのあと下降トレンドが生じ下落し続けるが、足1での仕掛けのポジションをどれだけ長く持つかはトレーダー次第と考える(個人的には高値2の前の下影陽線2本が気になって早々に手仕舞いたいと思う)。
足2:パターンブレイク
時間帯
2017/10/12 12時台(日本時間:18時台)
採点
エントリー:4点(Trend:○、Signal:○、25EMA:◎)
リワード:0点(RR2.0:-、RR3.0:-)
総合:4点
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約2時間に渡り形成された上昇トレンドラインのパターンブレイク。
25EMAとトレンドラインに挟まれる形でレートが推移し、ボルマン本でも見受けられるパターンブレイクの典型例。
パターンブレイク後は弱気の大陰線が現れ、トレンドが明確になったと思われたが、以下膠着状態が長く続いた。
15:30(日本時間21:30)に発表予定の米国卸売物価指数(PPI)を前に、様子見とする機関投資家が多かったことなどが考えられるが詳細は不明。
仕掛けはトレンドラインのブレイクおよびシグナル足の安値を下回ったタイミングで仕掛ける。逆指値はシグナル足の高値の上か、足2の3本前にある直近高値の上に置く。
高値1や高値2の足で決済するとしてもここは一部にとどめたい(仕掛けのパターンとしては悪くないと考えるため)。
しかし、以下かなり狭いレンジ内で揉み合う展開が続いたため、適当なタイミングで手仕舞いしたい。
もしくは、一部利食いに対して、トントンになるような位置に逆指値をセットして放置するかの2択。
うまくポジションを維持し続けられればRR2.0以上が狙えたかもしれないが、プラスに終えられただけでもよしとしたい。
足3:パターンブレイクプルバック(pr)
時間帯
2017/10/12 16時台(日本時間:22時台)
採点
エントリー:4点(Trend:○、Signal:○、25EMA:◎)
リワード:2点(RR2.0:○、RR3.0:○)
総合:6点
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堅いサポートラインをどういう理由であれブレイクしたあとのパターンブレイクプルバックおよび戻り売りタイミング。
卸売物価指数の発表のタイミングで堅かった安値を更新し、下降トレンド継続の印象をみせたあとの調整の戻し。
ツーレッグの下落をみせた後、調整の上昇がツーレッグにわたって続いているように見える。足3は安値2の足で、狙い目の戻り売りポイントに見える。
足3の前の足が実体・ヒゲともに短い陽線で、仕掛けるのに理想的なシグナル足となった。
仕掛け足は一度シグナル足の高値を更新し、サポートラインと25EMAを試した後下落した。シグナル足の安値を下回ったタイミングで仕掛け、逆指値はサポートラインの上に置く。
以降ツーレッグの下落が生じた。高値2は決済ポイントのひとつで、ここで大半のポジションを決済したい。
仕掛けと逆指値の位置が近かった分、高値2で全部決済してもRR3.0は十分狙える。タイトに逆指値を置いたのであれば、RR4以上取れているかもしれない。
一部ポジションを引っ張った場合、安値1の足がダマシの安値のような形となってしまっているため、ここで一旦手仕舞いたい(25EMAに到達するまでの調整の戻しが全て陽線という点も判断ポイント)。
足4:パターンブレイクプルバック(pr)
時間帯
2017/10/12 17時前(日本時間:23時前)
採点
エントリー:2点(Trend:○、Signal:○、25EMA:-)
リワード:1点(RR2.0:○、RR3.0:-)
総合:3点
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足3から始まるツーレッグの下落の2本目の下落で、浅めだが戻り売りのタイミング。
仕掛け足となった足4の1本前の足が高値1となっており、1回目の下降レッグを終わらせた。
直後に安値を下回り(=安値1)ツーレッグ目の下落が始まったため、少し急展開ではあるが仕掛けたい。
高値1の安値を下回ったタイミングで仕掛け、逆指値は高値1の少し上に置く。
足3で既に仕掛けている場合、足4は増し玉ポイントとなり、より多くのリワードを得られたと考える。
決済ポイントは足3と同様の考え方。逆指値の置き方次第ではRR3も狙える。わずか十数分の仕掛けにしてはおいしいトレード。
他
11:00のskip
戻り売りパターンに近いが見送りとしたのは、調整の上昇中における下影陽線の跡や陽線となった足の割合から、ベア派の十分な参画が期待できないと判断したため。
パターンブレイクに近い弱気の陰線をつけているため、結果的には戻り売りとしては成功していると言っていいかもしれない(続かなかった理由は不明)。
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