5分足チャートエントリー分析 ユーロドル(EURUSD)2017/10/05

 チャート内に記載した文字やラインの意味や、採点の詳細などの説明は、説明ページを参照ください。

分析チャート

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分析内容

執筆日:2017年12月25日

足1:プルバックの反転

時間帯

2017/10/5 10時頃(日本時間:16時頃)

採点

エントリー:0.5点(@、Trend:-、Signal:-、25EMA:○)

リワード:0点(RR2.0:-、RR3.0:-)

総合:0.5点

コメント

 欧州市場スタートから続いたブルフラッグを抜けた後の高値1の足。
 ブルフラッグブレイク後の上昇をツーレッグの上昇のワンレッグ目とすると、安値1の足をもってワンレッグ目の上昇は終了し、足1からの上昇がツーレッグ目の上昇と解釈できる。

 25EMAを下回る位置から上昇を始め、EMAを上抜いたあとの押し目ということから、明確な上昇トレンドとは断定しづらい。
 ワンレッグ目の上昇の開始がEMAと重なる位置であったりEMAより上の位置から始まっていれば、この安値1が押し目のシグナル足として理解しやすかっただろうし、もう少し目に見える調整があってから高値1の押し目パターンになったと思われる。

 今回のパターンは、安値1の足がシグナル足で次の足1が高値1の足兼仕掛け足となるスピーディーな展開であったため、積極的な仕掛けを好まない場合は見送りも仕方ないと考える。

 足1の次の足は、一度仕掛け足の安値を試す押しが確認できる(しかも下抜いている)ことから、まだベア派との均衡が破れてない可能性が高かった。最終的には仕掛け足の高値を上抜き、下影陽線として引けているが、この位置におけるブル・ベアの覇権争いは五分五分だったのではないかと推測する。

 シグナル足の高値を上抜いたところでエントリーし、逆指値はシグナル足の安値の少ししたあたりとするため、リスクは少々大きい。決済ポイントは早くて十字足となった安値2の次の足も考えうるが(安値2の足の出現が早かったことを重く見る場合)、陽線が続いているため、極力安値3の足までは引っ張りたい。
 理想的な決済位置だったとしても、RRは1を越えるが2未満。

足2:パターンブレイクプルバック

時間帯

2017/10/5 13時前(日本時間:19時前)

採点

エントリー:2.5点(@、Trend:-、Signal:○、25EMA:◎)

リワード:3点(RR2.0:○、RR3.0:◎)

総合:5.5点

コメント

 水平に近いトレンドラインをブレイクした後のパターンブレイクプルバック。

 仕掛け足である足2の3本前の足が、25EMAに到達している。次の足は陰線になったが、安値を下回らなかった。
 足2の1本前の足は、その1本前の足の安値を下回っており、エントリーを誘発させるような安値1の足になっている。この足でエントリーしてしまったとしても、その時に設定するであろう逆指値に達することはなかったかもしれないが、まだ早かった。

 明確な下落トレンドが出ているときであれば、2回の調整を待たずに今回のような安値1でも仕掛ける価値があるかもしれないが、明確なトレンドが出ていない今回のようなパターンでは、2回の調整レッグの終了を見届けてから安値2の足で仕掛けたい。

 今回は安値1の足がトレンドラインの延長線上に到達して陽線で引け、シグナル足となった。
 そしてその安値1の足の安値を下回ったところで、唐突な仕掛けタイミングが現れた。逆指値はシグナル足の高値の少し上。

 その後、パターンブレイク後の安値近辺でダブルボトムとなるかならないかというブル・ベアの均衡した状態(ビルドアップ)が続いたが、足3のブレイクアウトを機に一方向相場となり、大きな含み益が得られた。

 ビルドアップ中に決済をしていなければ、パターンブレイク以降の連続した陰線は高値1すら作らせないベア一辺倒の展開だったため、連続陰線が途切れて陽線の高値1となった足が利食いタイミングのひとつとして考えられる。
 RRは5.0弱で、積極的な仕掛けが功を奏したパターン。無論、一部ポジションを残してさらなる利益を狙うのも悪くない(今回に関してはうまくいった)。


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足3:パターンブレイク(ブレイクアウト)

時間帯

2017/10/5 13時台(日本時間:19時台)

採点

エントリー:3点(Trend:○、Signal:◎、25EMA:-)

リワード:2点(RR2.0:○、RR3.0:○)

総合:5点

コメント

 パターンブレイクプルバック後の直近安値ラインにおけるビルドアップ→ブレイクアウト。
 エントリー足は水平線を完全に抜けた足にしているが、その1本前の足(安値3)や3本前の足(安値2)もエントリー候補の足と考える。

 ブレイクアウトそのものよりも、①ウェッジ内高値切り上げ失敗(オレンジの水平線に到達できなかった)、②パターンブレイク、③パターンブレイクプルバック(そして足2のエントリー)、④ビルドアップ→ブレイクアウトの流れが、以降の下落を呼び込んだと考える。

 決済のポイントは高値1ないしは高値2の足。高値1の足で利確しても3.0程度の十分なリワードが得られている。

足4:プルバックの反転

時間帯

2017/10/5 15時前(日本時間:21時前)

採点

エントリー:2点(Trend:○、Signal:○、25EMA:-)

リワード:0点(RR2.0:-、RR3.0:-)

総合:2点

コメント

 一方的な下落が一段落した後の調整に対するプルバックの反転。仕掛け足は定義上安値2の足ではあるが、安値1の足(=高値2)がやや特殊な形なので、安値1に近いパターンだと考える。

 下影陽線をつけている14:30(日本時間20:30)にはECB(欧州中央銀行)理事会議事要旨の発表があったようで、そのニュースの影響と思われる。
 一時期的な急落を生んだが、ブル派の調整が強く(また、この時仕掛けたベア派の大半はスキャルパーであったと推測)、高値2の陽線となって引けた。

 シグナル足が陰線となり、仕掛け足はシグナル足の高値を上回ってから安値を下回る包み足となった。
 高値は25EMAまでは少し距離があるが、EMAの前に50レベルが立ちふさがっており、そこを起点に反発が始まったという風に見える。トレンド自体は十分に強く、安値2のアウトサイドバーという事実が生じたタイミングで仕掛けるのは悪くないと考える。

 最初の決済候補は高値2の足。ここで全部を決済すると残念ながらRRは1.0にも満たない結果に終わるが、一部をスイングしていれば後続の下落に乗ることができた。
 一時的に含み損を抱えることになるため、そのリスクを許容するかしないか、トレーダーそれぞれで判断されたい。


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足5:プルバックの反転

時間帯

2017/10/5 16時台(日本時間:22時台)

採点

エントリー:3点(Trend:◎、Signal:○、25EMA:-)

リワード:2点(RR2.0:○、RR3.0:○)

総合:5点

コメント

 強めの下降トレンドの中でのミクロダブルトップのアウトサイドバー。足4からの下落から数えて安値3の足になる。
 また、足4から引けるトレンドラインに触れる形で反発しており、戻り売りが狙えるパターンの1つ。

 足4の下落後の調整の上昇が25EMAに到達する前に安値2を迎え、この足も仕掛け足に見える。
 強いトレンドさえあれば安値1だろうが2だろうが戻りで売ってしまえばなんだかんだでうまくいくのかもしれないが、ここではブル派の調整の強さと、25EMAにまだ到達していない展開を重く見て見送りとしている(skip未記入)。

 高値3の足があまり強さを感じさせない上影陽線となったことで、25EMAに到達せずに下落する可能性が見えたと考える。足5はシグナル足の高値を試すも同じ位置で反発し、最後はシグナル足の安値を少し下回る形で引けた。安値下回りのタイミング、もしくは終値が確定したタイミングで仕掛ける。

 その後の下落開始から高値2の足が出現するまではわりとすんなりと下落しているように見える。
 唯一気になる足は高値1の大陽線くらいで、ここで決済せずに高値2の足が前の足の高値を上回ったところで決済すればRR3.0以上のリワードが得られた。

 トレンドチャネルラインをトレンドラインを利用してうまく引いていれば、高値2の足の前にそのトレンドチャネルラインに到達していたことが分かる(exの足)。
 ここで判断よく決済すればRR4.0も狙えたが、その反面「高値2が出現するまで放置していればチャネルラインも割って(例えばアンドリューズピッチフォークの下弦まで下落して)さらなる下落を拾えた」という可能性を捨てることになるのでその点は注意されたい(あまり見かけない)。

 17時過ぎにトレンドラインをブレイクして迎えた安値1の足などは、エントリーすれば成功しているような気がするが、パターンブレイクプルバックの反転の失敗(=ブル派の攻勢ミス)を確認してからのほうが良いのか迷うところ。
 EMAを見ればひと目で分かるほどのトレンドの強さを考えると、迷いなく仕掛ければ良いのかもしれないが、ここは今後の分析課題としたい。

 なお、このパターンブレイクに対するパターンブレイクプルバックのエントリーチャンスは全くない(高値1の出現がチャネル内に再突入してからという事実からそれが伺える)。

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